官公庁のホームページ

今は中央官庁や地方自治体でも、ホームページを様々な広報活動や地域の観光紹介などに利用しています。

官公庁のホームページの特徴は民間企業のホームページに比べてより高い「WEBアクセシビリティ」が要求されるところです。

WEBアクセシビリティというのはWEBを利用する人が「年齢」、「性別」、「身体的条件」、「利用環境」に関係なく、ホームページで提供されている情報に何の支障も無くアクセスし利用できる事を言います。

民間企業のホームページの場合、基本的には自社又は自社の商品に関心を持つ人をターゲットとして、その人達に情報を提供する事を目的とします。

極論すればターゲット以外の人達が自社のホームページを見てくれなくても別に問題はありません。

例えば女性の下着メーカーは男性がホームページを見てくれなくても構いませんし、若者をターゲットとする商品のメーカーでは、高齢者は考慮に入れないホームページを作っても問題ありません。

しかし官公庁のホームページの場合、ホームページにアクセスするはあらゆる階層の人達にあまねく公平でなければなりません。

その為、特定の人にとってアクセスに制約があるホームページを作る事は許されません。

何か問題があればすぐに激しい批判にさらされるのも官公庁のホームページの特徴で、それを少数意見として切り捨てる事もできません。

これが官公庁のホームページを作る場合の難しいところで、その結果官公庁のホームページというのはどうしても無難な内容になり、こう言っては申し訳ないのですが、どこのホームページを見ても同じような内容で、見ていて面白くないホームページになってしまいますね。

官公庁のホームページはとりわけセキュリティに注意をする必要があります。

官公庁のホームページは不特定多数の人がアクセスしますが、その中にはコンピュータに関する知識が極めて低い人も含まれていて、中には自分のパソコンにセキュリティソフトをインストールする必要があることすら知らない人もいます。

その人のパソコンを介して官公庁のホームページがウイルスに汚染されれば、その影響は民間企業のホームページとは比較にならない深刻な事態になりかねません。

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